「ライブ」は英語ちゃうで!アン先生のバンドマン向けの和製英語講座(1)

「ライブ」っていう日本語は、バンドマンにとってとてもとても大事な言葉の一つですよね。しかし、「ライブ」って日本語はなんと、英語圏の人には通じない、いわゆる和製英語ですよ。

「でも、たまに英語圏の人が「live」言ってるの聞くねん…」って言う方もいると思います。確かに、英語にも「live」っていう似てる意味の単語が存在しますが、日本語の「ライブ」とは使い方が違います。最後に詳しく説明しますが、まずは…

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 「ライブ」って英語で何て言うの?

「ライブ」という意味の英単語は色々ありますが、「concert」が一番よく使われています。「gig」というスラングもあります。「performance」と「show」も「ライブ」の意味で使えますが、音楽だけでなく芸能、演劇の場合でも使うことができます。

 例文

My friend's band has a performance/show/concert on Sunday.
友達のバンド、日曜日にライブがあります。

It looks like there's a celebrity doing some kind of show over there.
あそこで芸能人がなんかやってるみたいやな。

I really wanna do a gig…!
ライブやりてぇ…!

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 英語の「live」ってどういう意味?

英語の「live」は日本語とは違って、名詞で使うことができません。「生で」という意味で副詞として、もしくは「生の」という意味で形容詞として使われています。(「生きている」や「通電中」など、音楽関係のない意味や使い方もあります。)

 例文

If we go to the party we can hear a band playing live music.
パーティ行ったらバンドの生演奏が聴けますよ。

I'd love to see ONE OK ROCK performing live again someday…
またONE OK ROCK生で見たいな…

Last year I heard my favorite band live. They were so good I almost cried.
去年一番好きなバンドの生演奏聴いた。ほんまに最高すぎて泣きそうになったわ。

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英語で「ライブ」という意味で「live」を使っても、文脈でなんとなく通じることもあると思いますが、ちょっと言い方おかしいなって思われるかもしれないので気をつけましょうね!

あかん、こんな記事書いてたら私もライブやりたくなったわ…

Anyone wanna do a gig with me? (✿´ ꒳ ` )ノ

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Anne♪

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